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Channel: おばあちゃんのAZ生活
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図書館の学習ルームで日本語ボランティア

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去年の11月から、基本月曜日の午後2時間、ボランティアで日本語を教えています。
生徒は韓国の若いお嬢さん。
きっかけは彼女のお母さんとの出会い。

スーパーで試食販売していた彼女が、韓国語で挨拶したので、こちらもアンニョンハセヨと韓国語で挨拶したら、韓国人ですか?というので日本人だけど韓国語は少しわかりますと答えて、しばらく韓国語でやりとりしました。
どういう経過だったかもう忘れましたが、彼女が名前と連絡先をくれて、後日ランチという運びになりました。

その後、日本語を自習しているという娘さんと3人でランチ。
彼女、スダマサキが大好きだって言います。。
私はマサキって、神田正輝しか知らなかったけれど、菅田将暉っていう結構人気のある若手俳優・歌手らしい。
それで日本のビデオや歌を見たり聞いたりしまくっているみたい。

日本語を勉強したいというので、週1回教えることになりました。
午前中は毎日ピンポンやラインダンスで出かけているけど、午後はどうせほとんど家にいる身。

日本語教材はニューヨークの時の先生仲間にだいぶ上げてきたけど、少しは手元にあるし。
副読本として選んだ子供向けのお話は、毎回韓国語に訳して行って、逆に添削してもらっています。
イメージ 1

彼女とても熱心で、毎週きちんと復習をして、わからないところは翌週質問をしてきます。

今日は、絵を見て、「森さんはどの人ですか」「歌を歌っている人です。」の続きで、
「田中さんはどの人ですか」「眼鏡を、...(wear)ている人です。」がわからない。
次、「山口さんはどの人ですか」「帽子を...(wear)ている人です。」もわからない。

ただでさえ、いるの前が
食べる→たべている、書く→ている、、飲む→のでいる、歌う→うたている、の他に、する→ている、くる→ている、なんてイレギュラー変化をする動詞で混乱しているところに

同じwearでも日本語では、眼鏡はかける、帽子はかぶる、シャツはきる、靴ははく、といちいち違う表現。
今日はこの辺でとても苦労していました。

行きは図書館まで母親に送ってもらい、帰りはいつも途中まで送っていくのですが、「今日はこれからコピーをして、母が来て、英語に行きます。」と言います。
えいご???
えい? 
もしかして、えいじゃないの?って言ったら、頭を抱えて「あー!!!」 
大笑いでした。

日本語たのしい!と、とってもやる気のある子だから、毎週楽しんでいます。

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