昨日の新聞の記事です。
私は、ちょうどその関係の本を読み終えたところでした。
Code Talkerって知っていました?
戦時中の暗号通信兵のことです。
敵にわからない言語と英語のバイリンガルであるアメリカインディアンがその任に採用されていたようです。
第2次世界大戦中はナバホ族が採用され、訓練を受けた人たちがグァム島、硫黄島、沖縄戦などに従事していました。
同じナバホ族でも、訓練を受けたCode Talker以外の人たちは、暗号も解読できなかったそうです。
任務上知り得たことは、一切誰にも口外してはいけなくて、戦争が終わっても1968年の機密解除まで、ずっとそういう状態だったようです。
私は、ちょうどその関係の本を読み終えたところでした。
CODE TALKER
A Novel About the Navajo Marines
of World War Two
何百人といたCode Talkerの中で、この人がこの本のモデルだったかどうかは分かりませんが、この不思議なタイミングに驚いています。
なぜ、私がこの本を読んでいたのか。
何度も言っているように、私は図書館の子供部門の部屋に行って、子供の本を借りてきます。
図書館には、KindergartenからEighth Gradeまでの子供たちの為に推薦図書の栞が置いてあります。
この本は、6年生用の栞に書いてあった歴史小説です。
ナバホ族の自分が、海軍兵へのあこがれから、1歳年をごまかして海軍に入り、
Code Talkerに配属され、トップ・シークレット任務にかかわりあいながら、どういう経験をしてきたかを、孫に語り掛ける形で書かれたものです。
第2次世界大戦中の東南アジア、日本軍を相手の話です。
私が赤ん坊の頃の話です。
左の3つ折りの栞を開けると、50冊近い本が、図書館のどこにあるか紹介されています。